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第13回『武器はやっぱり片手持ち!』

K:はいどーも、K&Xでーす!
X:よろしくお願いしまーす!

X:料理の『さしすせそ』ってあるじゃないですか。
K:ほう。ちゃんと知ってるん?
X:もちろん知ってる。親父が板前やから。
K:そうなんや。ほな、『さ』から言ってみい。
X:えー、『秋刀魚』『柳葉魚』『雀鯛』
K:待て待て待て。一個もあってないし、みんな読めてへん。
X:あ、すまん。
K:仕切りなおしで。
X:えー、『桜鱒』『縞鯵』『鯣烏賊』
K:読まれへん! お前んとこの『さしすせそ』は魚ばっかかい!
X:宗太鰹
K:やかましいわ!

X:ほんななら鍛冶の『かきくけこ』って知ってます?
K:そんなんもあんの? ほんなら『か』は?
X:『か』は『片手持ち』
K:なるほど。次は『き』
X:『切り餅』
K:鍛冶関係ないやん。次は『く』
X:『草餅』
K:せやから、関係ないやん!
X:じゃあ『くるみ餅』
K:どっちいらん! 『け』!
X:『携帯の電池のもち』
K:すぐ切れるけど! 最後ちゃんと言え。『こ』!
X:『子持ち』
K:やかましいわ!
X:『子持ち柳葉魚』
K:まだ続いてたんかい!魚はもうええ!!

K:とにかく、武器を『詳しく見る』と、両手持ちって表示される場合があるじゃないですか。あれが出ると、両手持ちの武器やねん。
X:俺のは表示されてへん。
K:そんならお前のは、片手持ちや。
X:どう違うん?
K:片手持ちだと、盾と同時に装備できる。両手持ちを装備していると、盾が装備できへんねん。
X:なるほど。

X:ほんなら、作るとき全部片手持ちに作ってほしいもんやな。
K:それができへんねん。ちょっと前にも話したとおり、持ち手は素材の組み合わせだけで決まるからな。
X:どういうこと?
K:素材の種類ごとに『重さ』っちゅー考え方があって、その重量が一定以下じゃないと、両手持ちになってしまうねん。
X:ほう。
K:例えば『木材』やったら重さは[2]。『鉄』やったら重さは[3]や。これが、合計で[10]以下でないと、両手持ちになるねん。
X:ふむふむ。
K:[5]以下の場合にはもう1つ要素があるねんけどな。ややこしいけど、素材数が4の場合だと両手持ち、素材数2〜3だと片手持ちや。
X:あー、なるほど。この前ウォーハンマー×4で鍛冶依頼したときに、断られたわけや。
K:鉄やから、合計[12]やもんな。『片手持ちでお願いします!』とか言うたんやろ?
X:そうやねん。『二刀流にしたいので、片手持ちにしてください!』って。
K:二刀流できんやろ!
X:あ、二刀流ってソードスミスしかできないん?
K:できんって。『スミスを万能と思うな』って言葉もあるやろ。
X:できるよ。俺、見たもん。
K:嘘言え!
X:ってか、ソードスミスはみんな二刀流できるって!
K:どういうこと?
X:ほら、キャラ画像が二刀流。
K:もうええわ!!


(まとめ)
 武器には『両手持ち』『片手持ち』の2つの種類があり、『詳しく見る』で『両手持ち』が表示されるかどうかで判断します。
 両手持ちの場合、盾と同時に装備できません。
 素材には『重さ』という概念が存在し、種類ごとに決まっています(例えば、ウォーハンマーの鉄もバトルナイフの鉄も『重さ』は[3])。
 そのため、鍛冶をするときの持ち手は素材を決めた段階で決定し、作るときに指定はできません。
 本編の中に出てきた『重さ』の合計が[5]以下の場合』については、次回の講座に関連してきます。


K:次回は『重さと画像のフシギな関係』です。
X:おおきに!


すぺさるサンクス:
 ゆのす氏【新mdqの法則(ゆのす屋)


★補足講座『軽量武器の持ち手の矛盾について

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