第18回『属性指定で一歩進んだレシピ検討』
K:はいどーも、K&Xでーす!
X:よろしくお願いしまーす!
X:最近、天気悪いよなー。
K:なんやいきなり。
X:ここんとこ最近毎日雨降ってるやん。
K:んなことあるか。今、梅雨の時期でも台風の時期でもあれへん。
X:まぁ、今日の鍛冶話には何も関係ないんやけどね。
K:なら言うな!
X:さて今日は、鍛冶の属性の話。アイテムの属性って何があるか知ってます?
K:火・冷・雷・光・闇の5属性や。何も書かれていなければ無属性だから、それも入れるなら6つ。
X:そう。以前の鍛冶講座でもあった通りやけど、属性は素材の組合せで決まります。
K:火属性の素材で作れば火属性になるし、闇属性の素材を使えば闇属性になると。
X:ちなみに、冷属性と闇属性が両方入っていた場合はどうなります?
K:んー・・・主素材の属性が優先されるんかな?
X:ほうほう。そんじゃ、主素材が無属性で副素材に複数の属性が入っていたら?
K:うーん、それなら、物攻とか魔攻とかの高いほうを優先?
X:はずれ。Kさん、残念ですがノーマネーでフィニッシュです。
K:マネーの虎か! とっくに終わったわ!!
X:ポイントは、鍛冶するときのアイテム欄の並び順やねん。例えば、4素材鍛冶で
氷残石[冷属性]
木材 [無属性]
生爪 [無属性]
生爪 [無属性]
って並びやとする。この場合はわかるよな?
K:もちろん。属性素材は1つやから、冷属性。属性素材があって無属性になることはないからな。
X:その通り。そんじゃ、
氷残石[冷属性]
闇残石[闇属性]
生爪 [無属性]
生爪 [無属性]
の場合は?
K:今回は冷と闇の2つの可能性がある。並びでは冷→闇の順番やけど。。。
X:この場合は、闇属性になる。つまり、より下側にある属性素材の属性が優先されるんよ。
K:ほぉー。ちなみに、
宝剣アクアフロース(氷残石)
ナイトスライサー(闇残石)
ライオネルクロウ(生爪)
ライオネルクロウ(生爪)
だったら、ナイトスライサーの闇属性が一番下って考え方になるん?
X:違う。問題は『鍛冶するときの』並び順って言ったやん。
K:そうか。分解するとアイテム欄の一番下に入るから─
X:宝剣を後に分解すれば冷属性、ナイスラを後に分解すれば闇属性にできるねん。
K:なるほど。意図的に属性を指定できるわけやな。
X:これが『属性指定』っちゅーテクニックやから、押さえとこうな。
K:あれ、そんじゃ
ナイトスライサー(闇残石)
宝剣アクアフロース(氷残石)
エルムスロッド(木材)
紅香玉
って組合せだったら、3属性あるけど火属性にはでけへんの?
X:基本的にはそうやな。分解が不要な紅香玉は、ナイスラと宝剣を分解した素材より下には来ないから。
K:たしかに無理やな。
X:方法が無いわけじゃない。ゲーム進めてたら、戦利品ってアイテム欄の一番下に入るやろ?
K:ずっと町にいて鍛冶しかやってないどっかのスミスじゃない限り、それは知ってるわな。
X:それは、天に向かってつばを吐く発言と言わざるを得まい。
K:やかましいわ!
X:まぁその通り。要するに、ナイスラと宝剣を分解してから紅香玉を戦利品として入手すればええねん。
K:わかった。じゃ、自分で分解しておいてから、売り出しから買うとか仲間に送ってもらえばいいね。
X:いやいや、だからお前はノーマネーでフィニッシュすんねん。死ねばいいのに。
K:言われすぎやろ!
X:アイテムには一個一個に『アイテムID』みたいな番号があるんよ。これは、
・アイテムを買ったとき
・戦利品を入手したとき
・分解して素材状態にしたとき
とかに振られるから、プレイヤー同士の間を移動させても意味がないねん。
K:ってことは、ゲームの世界に登場した瞬間に決まるわけやね。
X:属性指定も分かりにくいが、分かりにくいと言えば、天気予報。
K:無理やり話を戻したな。
X:色々調べて詰め込みすぎやろ。『リコルス地方、大雨強風洪水雷濃霧Hellow』みたいに、何個言うねん!
K:1個違うの入ってた!
X:もっと簡単でいいのにな。
K:例えば?
X:『リコルス地方、大変』
K:だいたい過ぎるやろ! どう大変か言え!!
X:『アナナス方面、まだいける』
K:基準は何や!
X:『アノーレ全般、興味なし』
K:どこのソードスミスや! ストーリー攻略しろ!!
X:『レインジア地方、大雨』
K:いつもや! 晴れたレインジアなんか嫌やろ!!
X:あ、レインジアといえば最近エナに通い始めたんやった。
K:だから毎日雨なんかい! もうええわ!!
(まとめ)
鍛冶をするときの属性は、鍛冶するときの素材の中で、アイテム欄の並びで一番下にある属性素材のものが採用されます。
鍛冶するときの並びなので、分解順である程度は採用する属性をコントロール可能です。
初めから素材状態のものは分解したアイテムよりも上になってしまうので、どうしてもそういう素材の属性を採用したい場合には、アイテムの入手順を調整することで対応できます。
K:次回は『一歩進んだ性能予測〜MAX確率』です。
X:おおきに!
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